治療のポイント
高血圧症の生活指導
岸本 道太
1
1国立東京第一病院・高血圧センター
pp.365-366
発行日 1966年3月10日
Published Date 1966/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201218
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高血圧症,とくに40歳以上に多くみられる本態性高血圧症の患者の生活指導に当つては,その大部分が現在の職業,仕事を維持しながら,病気の進展を防ぎ,合併症を予防するという方針がとられるべきであると考える。生活指導の仕方については各医師によつていろいろ主義があると思われるが,私は現在国立東京第一病院における本態性高血圧症の患者のマネージメントの方法を中心にして述べてみる。
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