Japanese
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焦点 看護研究と現象学的アプローチの動向
一現象学者から日本のナースたちへのことづて
Message from a Phenomenologist to Japanese Nurses
J.H. ヴァン・デン・ベルク
1
,
高橋 照子
2
Jan Hendrik van den Berg
1
,
Teruko Takahashi
2
1レイデン大学
2愛知医科大学看護学部
pp.375-376
発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100101
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ジオルジおよびパースィ両博士の今回の講演記録に先だって,ささやかな冒頭の言葉を書く機会を与えてくださった高橋照子博士に,何よりも先に感謝の念を表します。
実は,私も今回の記念講演会に招聘されていたのですが,高齢のためにかないませんでした。
私はこれまで講演者として,2回日本を訪れています。2回とも6週間の滞在でしたが,それは実に素晴らしい想い出となっています。ですから,私はこの美しく魅力的で,しかし理解することが難しい日本の国を,妻にできるだけ多く見せてあげたかったのです。
高橋博士はこのことをよくご承知で,私を慰めるためにこれを書くことを薦めて下さったのでしょう。しかし,私がこれを書いていると,妻と一緒に3度目の来日を果たせなかった後悔の念が増してしまうのを,高橋博士はお忘れなのでしょう。
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