特集2 助産師が寄り添う更年期
扉
pp.505
発行日 2018年7月25日
Published Date 2018/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201043
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助産師は,思春期のいのちの授業や,妊産褥婦と児のケア,分娩介助,育児期の支援,そして更年期の支援と,まさに女性の一生に寄り添う専門職です。このうち更年期については,助産実践能力習熟段階(CLoCMiP®)レベルⅢの中に更年期の指導を含むウィメンズヘルスケア能力を問う項目が設けられたり,日本助産師会が電話相談窓口を設けたりしています。しかし,妊娠期・分娩期とは異なり,更年期を専門とする助産師の数が少ないように見受けられます。また,助産師養成課程でも十分な教育が行なわれているとはいえない状況です。そこで特集2では,更年期の女性を対象にした支援をされているメノポーズカウンセラーでもある助産師の皆さんにその内容を示していただき,長く女性に寄り添うための情報をまとめました。
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