特集2 第31回ICMトロント大会レポート
世界中の助産師が集い,ライブな助産実践の共有ができる場に参加して
鳥越 郁代
1,2
1福岡県立大学大学院看護学研究科看護学専攻助産学領域
2福岡県立大学看護学部看護学科
pp.861-863
発行日 2017年11月25日
Published Date 2017/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200881
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はじめに
私が初めてICM3年毎大会での口頭発表を経験したのは,2002年に開催されたウィーン(オーストリア)大会時でした。その時の発表で感じた緊張感と達成感,そしてその大会で知り合った助産師との交流すべてが感動的で,忘れられない体験となりました。以来,ICM大会は,私にとって,助産師であることのすばらしさを認識させてくれる特別な学会となりました。
今回のトロント大会では,前回のプラハ大会に引き続き,口頭発表の機会をいただきました。直前まで修正に追われ,口頭発表に臨んだ私の体験は決して参考になるようなものではありませんが,今回の発表で感じた反省点も含めて,皆様にお伝えしたいと思います。
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