特別記事 ICMプラハ大会2014レポート[前編]
世界の助産師が知識を「共有」する場に参加して
米澤 かおり
1
1東京大学大学院
pp.992-993
発行日 2014年11月25日
Published Date 2014/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200054
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口頭発表に向けての準備
“Good morning, midwives.”で始まる講演や発表の数々。すれ違う人ほとんど皆が「助産師」という肩書を共有しているのは,不思議でわくわくする空間でした。
そもそも,私がICMという世界中から助産師が集まる大会があるらしいと知ったのは2011年,ちょうど前回のICM南アフリカ大会が開催された年でした。参加した友人から世界中の助産師と話ができたと聞いて,次回はぜひ参加してみたいと思っていました。臨床にいた頃も病棟の看護研究を国内の学会で発表したことはあり,せっかく参加するなら発表もしよう,と申し込むことにしました。
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