連載 りれー随筆・314
「一文字漢字」と私の「詩」的生活
川口 映子
1
1梅澤産婦人科医院
pp.208-209
発行日 2011年2月25日
Published Date 2011/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101836
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思いを込めた一文字を披露する
わが家では,たまに友人たちが集まって飲み会を開くのだが,ある程度の人数がいる時など,余興の1つとして「一文字漢字ゲーム」をする。年末になると京都の清水寺で,巨大な和紙に揮毫される,あの「一文字漢字」だ。集まったのが年始であれば,今年1年をどのような年にしたいのか。年の暮れであれば,1年を振り返り,どんな1年だったか。それを表現するのに最も適した漢字は何なのか,各々が考えるのだ。
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