知識をいかに体系化するか
—知と行動⑤—文字言語と文字使用の歴史を調べる
諏訪 邦夫
1
1帝京短期大学
pp.854-855
発行日 2015年8月1日
Published Date 2015/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200365
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今回は,「知と身体活動」とは少しずれていますが,文字言語の重要性を検討して文字使用の歴史を検討します。人類の歴史は,現代のホモサピエンスのそれが数十万年に及びますが,そのなかで「文字の歴史」は比較的短期間で,せいぜい1万年程度しかさかのぼらないのを知って驚き感心もしています。なお,本稿は6月号「知と行動③言語の意義:意識・会話・記述・行動」と少し重複する点をお断りします。
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