特集 障害のある子どもの母親を支える
対談 医療者に障害を受容してもらうために
安積 遊歩
1
,
柴田 靖子
2
1CILくにたち援助為センター
2日本水頭症協会機関紙「ぱどる」
pp.204-209
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100061
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障害のある子を産む母への態度
安積 私自身が骨形成不全症(骨が弱いことを主な症状とする)という障害を持ちながら,40歳のときに出産しました。現在,9歳になった娘・宇う宙みも,同じ障害を持っています。
柴田 宇宙さんと同じ年の1996年に娘・晴子を出産しました。小さな産婦人科医院でのお産で安産だったのですが,生まれてすぐに頭の後ろにこぶがあることに気づいて大学病院に運ばれ,10日後に除去手術,10か月後に水頭症(脳室が通常以上に大きくなった状態)と診断されまた手術しました。
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