連載 ネウボラから学ぶ日本の母子保健再構築・7
ネウボラに学ぶ健診会場の環境—尼崎市の実践紹介
横山 美江
1
1大阪市立大学大学院看護学研究科
pp.874-877
発行日 2020年10月10日
Published Date 2020/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201531
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これまでの連載でもご紹介してきたように,フィンランドのネウボラには,妊産婦ネウボラと子どもネウボラがあり,妊婦とその夫(パートナー)は妊産婦ネウボラを受診し,出産後は子どもネウボラを受診する。近年では,妊産婦ネウボラと子どもネウボラを統合した統合型ネウボラも設置されており,統合型ネウボラが全国的にも増加しつつある。
今回はフィンランドのネウボラにおける健診会場の様子を紹介するとともに,日本の健診の在り方について考えていく。
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