連載 ニュースウォーク・242
正念場「2040年」にリビングウイルは…
白井 正夫
pp.626-627
発行日 2018年7月10日
Published Date 2018/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200983
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5月連休明けに東京大学駒場キャンパスで“教壇”に立った。教養課程の「法と社会と人権ゼミ」から求められ,同ゼミ医療パートのフィールドワークである。テーマは,終末期医療で患者の意思を事前に表明しておく「リビングウイル」の重要性。
学生は1,2年生30人ほどで法学部へ進学する学生がほとんどだった。リビングウイル(以下,LW)に関心を持つ学生がこれだけいることが頼もしかった。そして,私の顔と向かい合う学生たちの真剣な眼差しが今も頭から離れない。
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