最後までよい人生を支えるには 多死時代の終末期医療 終末期の意思決定を支えるには advance care planning(ACP),事前指示
リビングウィルセミナー
竹下 啓
1
1北里大学北里研究所病院 総合内科
キーワード:
意思決定
,
カウンセリング
,
患者教育
,
ターミナルケア
,
患者の権利擁護
,
リビングウィル
,
尊厳死
Keyword:
Decision Making
,
Counseling
,
Right to Die
,
Patient Advocacy
,
Patient Education as Topic
,
Terminal Care
,
Living Wills
pp.1377-1381
発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014056528
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
終末期医療における患者の自己決定を尊重するうえで,リビングウィルは有用な手段である.リビングウィルを作成するには,患者が終末期医療や延命治療について一定の知識を学ぶことが望ましい.そのため,北里研究所病院ではリビングウィルセミナーを開催している.リビングウィルセミナー受講者のうち約4分の1しか実際にリビングウィルを作成していないことが今後の課題である.
©Nankodo Co., Ltd., 2013