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●桜の開花宣言があってから2週間近く経って,やっと満開になろうとしています。今年は花見のシーズンが長いです。と言っても相変わらず,例年のごとく今年も結局,花見に行き損ねてしまいそうな気がしています。花見はともかく,新しい『保健師ジャーナル』のスタッフが揃いました。新しい編集体制で,新しい『保健師ジャーナル』の歴史を刻んで参ります。読者の方々のところでも,新しい仲間を迎えていることでしょう。
今月の特集は「こんにちは赤ちゃん事業」でした。「こんにちは あかちゃん」という随分と昔に流行した歌がありました。新しく仲間に加わった保健師の方々にはどのように読んでいただいているのか,是非,巻末の読者カードを活用してご意見をお寄せください,とはまたしても読者カード活用のお願いでした。
看護師教育,保健師教育が変わりつつあります。教育が変われば,現場も変わると思いますが,それも結局は一人ひとりの意識の変化が全体の変化をもたらすものだと思います。そのプロセスに本誌が何らかの役割を果たすことができるよう,私たち編集スタッフも頑張ります。(杉之尾)
●今号より弊誌を担当させていただくことになりました長谷川と申します。以前は営業の部署にいたので,これからさまざまな違いを体験していくと思います。その違いを適度なストレスとして楽しみ,張り合いのある生活を送っていけたらと思います。
まずは勉強。弊社発行の保健師養成向け教科書『標準保健師講座』全5巻に目を通しました。守備(攻撃?)範囲が幅広く,地域で暮らす市井の人々と密接に関わる業務内容ですね。
座学も結構(もちろん大切)。しかし,保健師の方々同様,私もできる限り現場に急行し,試行錯誤しながら業務に励む姿を誌面でお伝えしていきたいです。
正直,保健師という職業について,具体的なことはあまり知りません(文字通り,教科書的な情報除き)。今知らないことは,こつこつ知っていきます。これからお会いするであろう,多様な環境のなかで日々地域保健活動を営んでいる保健師の方々から多くを学び,誌面づくりに反映できたらと思います。今後とも末永くよろしくお願いいたします。(長谷川)
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