活動報告
相模原市における健康づくり普及員活動の取り組み
西山 真弓
1
,
鈴木 純子
1
,
上甲 弘志
1
,
鳩野 洋子
2
,
岩永 俊博
3
,
安藤 実里
3
,
渡辺 志保
3
1相模原市保健所中央保健センター
2国立保健医療科学院公衆衛生看護部
3地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター
pp.922-927
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100866
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はじめに
相模原市では,近年ますます高まる健康需要に応じ住民が主体となった健康づくりの取り組みを行うために,2005年度より住民の健康づくりの担い手である健康づくり普及員(以下,普及員)の制度改正を行った。これに伴い,新たな普及員の養成,普及員による活動の展開とその効果測定という一連の取り組みの道筋を整えつつある。
普及員やそれに類似した活動は当市以外でも広く実施されているが,その課題として普及員の主体性を支援するあり方や取り組みの評価がいわれている。これらの課題を意識した取り組みを行ってきたので,本稿でその経過について報告する。
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