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主体性をもった看護婦の育成を
三品 照子
1
1神奈川県立病院付属看護専門学校
pp.129-130
発行日 1988年3月25日
Published Date 1988/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908487
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三品先生は1954年保健所勤務を振りだしに行政,保健婦教育,卒後教育に多くの業績を残し,現在は県立の看護専門学校の校長として看護基礎教育にたづさわっている.なかでも自らの体験にもつながる‘勤労婦人の母性保護と働く母親の育児がいかにあるべきか’についてライフワークとして取り組んできている.
一方‘研究的な視点と態度で執務することが業務の改善や地位の向上に連がる’という主張どおり‘地域保健の新しい展開と保健婦活動’をはじめ‘健康作りにおける保健婦活動’や‘精神障害者の保健指導’など保健婦活動のあり方について,社会的な評価を受けた業績を残している.
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