特集 これからの医療とPOS—第8回POS研究会報告
Ⅵ.ワークショップ2‘これからの医療とPOS’
外来におけるPOS—継続看護
岩井 郁子
1
1聖路加看護大学
pp.938-940
発行日 1986年12月30日
Published Date 1986/12/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908331
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外来におけるPOSを考えようと参加した方々は外来で働いているナースを中心に数名の看護管理者を含め50名であった.参加者の中で外来の記録にPOSを導入しているのは2施設で,多くの人はこれから導入したいと望んでいた.ワークショップの推進者として医師の立場から宮本,ナースの立場から岩井が担当し,グループワークのプロダクトとして下記の事項を目指し作業が進められた.
1)外来におけるナースの役割を明らかにする.
2)外来の忙しい業務の中でナースの役割・看護を実践する工夫・方法を考える.
3)外来における看護の実践の記録が看護記録であり,どのように記録されるべきか方向を見出す.
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