特集 これからの医療とPOS—第8回POS研究会報告
Ⅵ.ワークショップ2‘これからの医療とPOS’
申し送りとPOS
福間 誠之
1
1京都第一赤十字病院脳神経外科
pp.936-937
発行日 1986年12月30日
Published Date 1986/12/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908330
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これまでのワークショップとは少し趣向を変えて,POSの実際への応用問題として今最も関心の深い‘申し送り’が取り上げられた.参加者は150人あったが,浜松医科大学付属病院の看護婦の方々の援助のお陰でグループワークをすることが出来た.
まず15-20人のグループを8グループ作りそれぞれの中で,司会者,書記を決めて討議にはいった.最初に,現在各自の病院で行われている申し送りの問題点を模造紙に順に書き上げていき,あとで挙げられた問題の内の重要なものから順番をつけてもらった.
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