特集 看護記録は何のため,誰のため?
[インタビュー]—看護記録に期待するもの—POSを「同化された知識」に
日野原 重明
1
,
岩井 郁子
1
1聖路加看護大学
pp.411-416
発行日 1992年5月1日
Published Date 1992/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900627
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[編集室より]POSが日本に導入されて20年以上経った.提唱者のL.L.Weedは診療記録の新しい様式としてPOSを示し,それは医療を患者中心の医療へと方向転換することを目的としていた.ところが,医師よりもむしろ看護界がPOS導入に強い関心を抱き,PONRが進展していった.現在さまざまな問題が指摘されている.そこで,POSを日本に導入した日野原重明氏に,POSの精神と看護記録の改善などについて,岩井郁子氏からインタビューしていただいた.
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