特集 もう一度初心にかえってPOS—第9回POS研究会報告
ワークショップ
申し送りとPOS
山崎 弘江
1
1近畿大学医学部付属病院
pp.748-751
発行日 1987年11月30日
Published Date 1987/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908453
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昨年の浜松での第8回POS研究会に引き続き本年もワークショップに看護実践に直結した‘申し送りとPOS’が取り上げられた.昨年の討議内容を見ると,革新的な申し送り方法が見つからないまま,よりよい申し送り方法が見い出されることに望みを托した結果となっていた.
今回は参加者120名前後であり,参加の主な目的は‘POSを実際に応用した効果的な申し送り方法を知り,看護実践に活用したい’ということであった.極く一部にPOSを導入している施設はあったが,試行錯誤の状態で,他施設がその方法を実際に取り入れられる段階とは言えなかった.
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