特集 臨床実習指導
標準看護計画立案および看護計画具体例を使用した実習指導法の検討
桜井 恵美子
1
,
細越 幸子
1
1盛岡赤十字看護専門学校
pp.233-238
発行日 1986年3月25日
Published Date 1986/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908221
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
はじめに
看護過程の各プロセスを理解した効果的な実習を行うためには,学生が看護計画を早期に立案し,自分の計画に沿って看護展開が可能となるように指導することが重要であると思われる.
実習においては,看護過程の各プロセスを段階的に理解し,疾病その他に関する知識の再検討を行うことが必要であるが,著者らはそれらを効果的に学ばせるのに実習の場における講義とミーティングが有効である1,2)ことをすでに報告した.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.