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POSによる患者全体像の把握をめざした臨床実習—充実したカンファレンスの活用とその実習展開から
天野 瑞枝
1
,
渡辺 トシ子
1
,
牧野 秀夫
1
1藤田学園保健衛生大学衛生学部衛生看護学科
pp.561-566
発行日 1984年9月25日
Published Date 1984/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908003
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近年の保健医療の進歩はめざましく,疾病構造の変化や急速な老齢化社会を迎え,看護の需要は質量ともに増大の一途をたどっている.この社会の要求にこたえていくためには,看護の基礎教育から卒後教育,ひいては生涯教育としての長期的展望の中で,どうあるべきかが検討されなければならないことはいうまでもない.
教育課程におけるコースによって目的とする看護婦像をどう描くか,また基礎学科そして専門科目の構築をどうするか,改善や内容の充実については多くの問題が山積している.
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