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臨床実習におけるカンファレンスの実態調査
岡村 サヨ子
1
,
矢野 茂子
1
,
高木 登世
1
,
光峰 常美
1
,
井上 美紀子
1
,
横山 千津子
1
1松山赤十字看護専門学校教務部
pp.807-811
発行日 1983年12月25日
Published Date 1983/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907913
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カンファレンスの概要
臨床実習は,教室で学んだ理論と知識を実際の臨床の場で応用・展開していく,生きた体験学習過程である.その中で,実習効果を高める一手段としてカンファレンスがある.当校では,昭和37年からカンファレンスを導入し,カリキュラムの改正や学生気質の変化などに応じ,臨床指導担当者会で数回の検討を加え,今日に至っている.
現在,カンファレンスとは‘学生のグループと臨床側が問題を討議するために行う会合’とし,以下の目的をあげ,看護学総論第Ⅱ期実習から週1回,30分程度で,学生が自主的に運営するグループカンファレンスを,各実習場で行っている.
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