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シアトル・パシフィック大学での夏期研修—[その2]
田村 文子
1
,
神田 清子
1
,
須藤 勲子
1
,
柴山 森二郎
2
1群馬大学医療技術短期大学部看護学科
2群馬大学医療技術短期大学部看護学科・短期大学部
pp.799-805
発行日 1983年12月25日
Published Date 1983/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907912
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はじめに
当短期大学で夏期休暇を利用して実施しているアメリカ合衆国での課外研修も第3回を迎えることができた.第2回の研修旅行については,本誌23巻13号に米国の看護制度および看護教育を中心に報告した.
今回の研修旅行では成人(内科・精神科)系の教官が同行したため,特に癌患者および精神疾患患者の看護とその実際を知ることを第一義的な目的とし,米国の文化と生活の理解,親善なども加えて企画し,研修を行った.そこで,上記の2点および研修中に学び得た米国の看護管理体制と,帰国後,学生に実施したアンケート調査をもとに研修の評価を行ったので報告したい.
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