話し合い—方法としての臨床
臨床における体験と学びから
外口 玉子
1
,
佐藤 登美
2
,
橋本 キミ
3
,
駒松 仁子
4
1東京都精神医学総合研究所医療看護研究室
2三楽病院
3東京都立世田谷リハビリテーションセンター
4国立療養所邑久光明園付属准看護学校
pp.213-229
発行日 1977年4月25日
Published Date 1977/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907083
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臨床実習の意義が語られることは多い.教育—臨床 理論—実践これらのつながりが問題とされることもまた事実である,いずれも看護教育の核心に迫りたいとするいら立ちが そうせずにはおかないのであろう.前出の‘駒松論文’に触発されつつ 看護婦たちの内なる看護アイデンティティの形成を 語り合いによってたどってみたい.教育と臨床のまぎれもない相互作用が 力動感をもって読むものの側に伝わってくるであろう.
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