私の発言
看とり護る者の標(しるし)
山口 絢子
1
1都立公衆衛生看護学院教務
pp.529-533
発行日 1976年9月25日
Published Date 1976/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907019
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年々歳々花相似たり,歳々年々人同じからず 劉延芝 ‘代悲白頭翁詩'より
春が巡って,また新しい夏が来ようとしています.
希望に燃え,意欲と不安の中で卒業していった若い人びとが,それぞれの仕事場で緊張し,喜び,自己と闘いながら励んでいる様子が,訪れたり,また手紙や電話でもたされるこのごろ.それはまた,入学して来た学生たちが,少しずつ学校に慣れてスタートからダッシュへ移ろうとしている時でもあります.
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