連載 生活の場から看護を考える・43
看とられる—看とる(6)—「あの世」を受け入れる健康さ
工藤 禎子
1
1生活の場から看護を考える会
pp.732-733
発行日 1990年9月10日
Published Date 1990/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900113
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生物にとって,老いと死は避けられないものだということを誰もが知っているが,「わが身にとっての老いと死」を受け入れられることは,誰にとっても難題である。日頃から老いてゆく自分を,どのように受け止めているのか,という自分の生き方についてのメッセージの質や量が,看とられ方に関係するように思えてならない。
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