師弟対談
国立岡山病院付属看護学校創立のころ
榊 秀子
1
,
季羽 倭文子
2
1国立岡山病院付属高等看護学院
2日本大学医学部付属病院訪問看護室
pp.334-347
発行日 1976年6月25日
Published Date 1976/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906992
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終戦直後の混乱を背景として日本経済の再建が図られたこの時期に本格的な看護婦養成の事業がGHQの指導のもとに強力に推し進められ今日の基礎が築かれたといえよう.既に戦後30年を経ている現在草創期の厳しい状況のもとで活躍された多くの先達の努力から学び取り更に次代に継承してゆくことが大切であろう.そこでかつての指導者の方々に登場していただき師弟のリレー対談を通して戦後の看護教育の足跡をたどってみることにしたい.
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