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海外研究論文抄読 海外における研究動向とその比較考察
臨床看護課程における評価のモデル
A MODEL FOR CLINICAL EVALUATION
BETTY D. PEARSON
1
,
野村 かず
2
1ウィスコンシン大学看護科
2国立病院医療センター付属看護学校
pp.165-170
発行日 1976年3月25日
Published Date 1976/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906970
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臨床看護課程における学習評価は,今なお課題となっているが,15年余り前,ファーストが次のような教育評価過程の主な5つの段階を提唱している.
1)明りょうな教育目標の設定
2)目標の明確化──学習者の最終的行動目標
3)学習者の適切な反応を引き出す場の提供
4)反応の収集
5)以上のものの概括
これらが臨床看護評価看ll蔓評緬の明りょうな段階として考えられてきたのと同時に,教育評評価の分野における新しい発展、とりわけすべての成績評価に客観的モデルを用いるようになってきたすう勢は,私に,臨床教育,臨床学習,臨床評価過程の概念形成を,いっそう深く探究するように意欲をかきたててきた.
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