看護学実習の新しい試み
Ⅴ.総合看護実習について—小児看護実習
正田 美智子
1
,
西潟 ハセ
2
,
瀬戸 正子
2
,
小林 秀代
2
,
関口 和子
2
,
石原 ノブ子
2
1群馬大学医学部付属看護学校
2群馬大学医学部付属病院
pp.50-54
発行日 1976年1月25日
Published Date 1976/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906956
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はじめに
小児看護実習は,小児看護学の講義がほとんど終了した時期に実施される.講義で得た知識をもとに,健全な小児の心身の成長・発達,小児の疾病と患児に対する適切な看護法を実地に学ばせることがその目的である.このうち正常な小児の成長・発達過程の理解と保健指導は,学校実習によって実施している.これについては,本誌1975年7月号で述べたので参照して欲しい.本稿では,群馬大学医学部付属病院小児科病棟に行われている小児看護実習について記載したい.
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