看護学実習の新しい試み
Ⅴ.総合看護実習について—総論
正田 美智子
1
,
瀬戸 正子
2
,
小林 秀代
2
,
西潟 ハセ
2
,
関口 和子
2
,
石原 ノブ子
2
1群馬大学医学部付属看護学校
2群馬大学医学部付属病院
pp.500-506
発行日 1975年8月25日
Published Date 1975/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906911
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
I.(本誌1975年4月号)で述べたように,本校では昭和46年度より看護学実習の改組を行った.これは看護を行う能力をより高くすることを目的としたものである.既に基礎実習,臨床講義的実習,学校実習については,その詳細を報告した.これらは総合看護実習をより効果的にする目的に沿ったものであって,本校における看護実習の重点は,総合看護実習にある.以下5回に分けて,総合着護実習の実際について記述する予定である.本稿はその手始めとして,総論的な事項について触れてみたい.
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.