教材映画の製作における教材研究・2
コミュニケーション
中西 睦子
1
,
岡部 喜代子
1
,
坪井 良子
1
,
小仲 恵子
1
1日本看護協会教材映画作成企画委員会
pp.655-660
発行日 1973年10月25日
Published Date 1973/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906715
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前回の報告(教材映画の製作における教材研究(1)“看護教育”Vol. 14 No. 9)において,コミュニケーションの学習の意義と目標についてのわれわれの考え方,および映画の位置づけを明らかにした.そして学生が,‘よい聞き手になることができる’(聞き手としての行動評価ができる)ようになることを,映画によるコミュニケーションの教授目標においたことについても述べてある.さらに,その目標を達成するために必要な8つのティーチングポイント(Tp)を取り出しておいたが,それらによって,映画をどのように構成するかが,次の検討課題として残されていた.念のために,ここにそのティーチングポイントを掲げておこう.
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