進学課程における看護学総論学内実習のすすめ方 神奈川県立衛生短大の事例
Ⅱ.患者の観察によるニードの把握
波多野 梗子
1
,
森田 チエ子
1
,
中西 睦子
1
,
小野寺 杜紀
1
1神奈川県立衛生短期大学
pp.65-84
発行日 1972年2月25日
Published Date 1972/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906552
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1.実習の目標
看護学総論学内実習は,すでに述べたように以下のような教育目標のもとに計画されている.(詳しくは,進学課程における看護学総論学内実習のすすめ方のⅢ“看護学総論学内実習の構成と時間配分”参照)
1.患者(健康人)への科学的認識に基づいた看護が行なえるようにすること—さまざまな場面で科学的原理に沿って応用ができるようにすること.
2.患老(健康人)の全体的把握に基づいた看護が行なえるようにすること.
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