教育技術ゼミ
テストの方法—客観テストの作成法・3
沼野 一男
1
1東邦大学
pp.62-65
発行日 1971年5月25日
Published Date 1971/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906466
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客観テストの形式には大別して再認法と再生法の二つがある。そして前者に分類されるテストとしては,真偽法(二者択一法),多肢選択法,組合せ法があり,後者に属するものには単純再生法と完成法がある。これらの各形式の特長や利点,欠点についてはすでに述べたし,前号では再認法に属するテストの作成上の注意を書いたので,今月は再生法のテストについて,その作成法及び作成上注意しなければならないことを述べる。
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