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戴帽式の現状と将来への展望
仙田 洋子
1
1岡山県立短期大学看護課
pp.43-50
発行日 1970年12月25日
Published Date 1970/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906405
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1.はじめに
1965年の春,岡山県立高等看護学校は発展的に解消し,食物科・体育科をもつ岡山県立短期大学に看護科として増設された。増設後まもない看護科としては,いきおい多くの問題にぶつからざるを得なかったのであるが,その一つに戴帽式があった。
すなわち,短期大学においても,「高等看護学校時代と同じようにこの戴帽式を挙行すべきなのか」,という問題がそれである。これを検討するために相当な時間と労力を費し,一応の結論に達した19)ことはすでに,水野知文氏によって発表されたとおりである。
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