特集 進学コースを考える
カリキュラムの問題点
長谷川 美佐保
1
1国立療養所東京病院附属高等看護学院
pp.8-10
発行日 1966年3月1日
Published Date 1966/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905577
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
早いもので,この学院が開設されて8年余になり,昨年8月には7回生を送り出した。教育上の問題として第一にあげられることは,学院の母体となる実習施設が単科の療養所であるということ,そのために大方の実習を他の総合病院に依頼しなければならないという困難さがある。1回生は国立相模原病院に,2・3・4回生は武蔵野赤十字病院に,5・6回生は国立東京第一病院に,7回生は武蔵野赤十字病院にとそれぞれ事情があって実習病院が変ったが,昨年から武蔵野赤十字病院のご協力により,ずっと続けて実習させて頂けることになり,喜こんでいる。
Copyright © 1966, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.