研究
看護学生の公衆衛生教育の実情とその問題点—その3=保健所実習での試みと臨床実習との関連
永井 トシヱ
1
,
外口 玉子
1
,
江川 フミヱ
2
,
坂尾 藤江
2
,
三上 洋子
2
,
平山 朝子
3
,
林 益代
3
,
小野 里美
3
,
河西 弘子
3
1国立国府台病院
2国立国府台病院付属高看学院
3国立公衆衛生院衛生看護学部
pp.16-22
発行日 1964年12月1日
Published Date 1964/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905386
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
すでに前号に掲載された調査研究(その1=公衆衛生概論・公衆衛生看護概論・保健所実習,その2=保健所実習に関する研究)に指摘された問題点を,実際に看護学院において具体的に追究すべく上記三者の共同研究として,(1)保健所実習において何を学ばせるか,(2)臨床の看護教育と公衆衛生教育をどのように一貫させていくべきか,について明らかにしたいと考え,次の企画をもった。
以下,その経過と反省をのべ,今後,他の看護学院において,より適切な試みがなされるよう,ここにその素材として提供したい。
Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.