特集 新教育制度と教育内容
座談会
カリキュラムは何故かえた方がよいか
石本 茂
1
,
小林 富美栄
2
,
森 富久子
3
,
大塚 寛子
4
,
柴田 明子
5
,
高橋 百合子
6
1関東医務出張所
2厚生省医務局医事課
3日赤女子短大
4東大衛生看護学科
5国立公衆衛生院
6東京逓信病院付属看護学院
pp.204-213
発行日 1961年4月1日
Published Date 1961/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904024
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従来のカリキュラムができてから,すでに10何年を経て,教育の方向も変るべくして,変わらなければならない状態となった。また,社会が看護婦に求めるものも変って来た。そこで,どんな看護婦を作っていくのか—ということが,カリキュラム変更の底を流れる思想として,今までにも何回かの討議が行なわれて来た。
本日の座談会は,主として一般教育は,どうして取り入れなければならないかという問題の根拠を掘り下げていただいた。
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