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                                    病院の労働問題
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                井上 重弥
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東京都渋谷労政事務所
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.96-101
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1960年12月1日
                  Published Date 1960/12/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903962
                
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労使双方にとってストライキほど大きな犠牲と損害をまねくものはない,と言われながら,最近なぜ病院のストライキが各地に起こっているのだろうか。人命をあずかる特殊な職場だけに,社会的にもとかくの批判を呼んでいるが,その是非はともかく,われわれは病院争議の実態とその背景を正しく分析し,その本質的な把握の上に立って,明るい将来への設計図を描かなければならないであろう。

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