特集 チーム医療の中のPOS—第14回POS研究会報告
一般演題
4 神戸大学医学部附属病院におけるPOS導入のプロセス
巽 妙子
1
,
箕輪 敬子
1
,
左近充 ヤス子
1
,
大原 彰子
1
,
西野 薫
1
,
車田 桂子
1
,
新道 幸恵
1
1神戸大学医学部附属病院
pp.954-958
発行日 1992年11月30日
Published Date 1992/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903638
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看護の質的向上を図り,患者により良いケアを提供することを目的に,1990(平成2)年4月よりPOS導入の本格的な取り組みを行なってきた.初年度の目標はPOSの導入を支援できるファシリテータの育成,2年度はファシリテータがキーパーソンとなって看護婦1人ひとりがPOSの理解を深め,全病棟に80%浸透定着させることを目標とした.
今回,その目標にほぼ達成することができたので,2年間のPOS導入の経過と看護婦の理解度と病棟における実践状況について報告する.
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