特集 21世紀の看護教育へ向けて
[対談]看護技術教育の重要性
高階 經和
1,2
,
山内 豊明
3
1社団法人臨床心臓病学教育研究会
2アリゾナ大学医学部
3大分県立看護科学大学
pp.831-837
発行日 2000年11月25日
Published Date 2000/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902368
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「イチロー君」への質問
編集室 『看護教育』5月号特集「臨床教育に『イチロー君』活躍する」でご執筆いただきました両先生に,特集への反響,質問に答えていただくことを含めて,技術教育についてお話いただきたいと思います.編集室には,イチロー君の値段,販売台数,適切な使用における臨床指導医の必要性,看護教育での卒前教育の目標についての質問が寄せられました.
高階 いちばん多い質問は値段のことですね.1台300万円程度ですが,自分で買おうと思えば高いでしょうし,大学として買うとすれば高いものではないと思います.販売台数は,現在までに150台出ています.日本の医療教育機器としてはよく売れたものではないでしょうか.
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