臨床に資する看護研究―私の研究指導 第3部 研究に必要な情報
臨床で研究活動を推進するときの倫理的な配慮
上谷 いつ子
1
1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院看護部
pp.1001-1005
発行日 1998年11月30日
Published Date 1998/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901974
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はじめに
臨床における看護研究の意義は,看護婦の看護実践能力を高め看護ケアの質を高めることにある.看護婦が専門職としてあるならば,看護婦自ら研究に取り組み,日々の看護実践にその成果を生かしていく努力をしなければならない.
ほとんどの病院で,卒後教育の一環として看護研究に関する教育プログラムが組み込まれ,看護研究活動が盛んに行われている現状であろう.
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