臨床に資する看護研究―私の研究指導 第1部 学生に対する私の研究指導
研究の第一歩は論文を査読することから―はじめて看護研究に取り組む看護婦と関わって
大塚 廣子
1
1東京都立南多摩看護専門学校
pp.959-963
発行日 1998年11月30日
Published Date 1998/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901964
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今年(1998)で,2年目の都立の重症心身障害者センターの看護研究の指導に当たることになる.昨年は卒業後3年目の研究は初めてという看護婦に看護研究の指導と,各病棟の看護研究発表の講評をさせていただいた.無我夢中で指導してきたため,満足のいく指導であったか疑問が残る.今年度は昨年同様の指導の他,各病棟の看護研究にも計画書の段階から関わってほしいと依頼された.
指導をするうえで大切に思っていること,留意していること,指導の経過を述べることで自分自身の振り返りができたらと考え,まとめることとした.
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