特集 在宅看護論実習の展開
在宅看護論実習の展開についての私案―現行カリキュラムでの実習から考察する
大塚 広子
1
1東京都立府中看護専門学校
pp.265-268
発行日 1997年4月25日
Published Date 1997/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901593
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現行カリキュラムまでの実習の経過と概略
府中看護専門学校は同じく都立の府中病院,神経病院,府中療育センター,神経研究所,多摩癌研センターが同じ敷地内にあり,その一角に建っている.1996(平成8)年度現在で23年目を迎える看護学校である.
当校の在宅看護実習は,前カリキュラム上で総合実習の1つとして神経病院在宅診療室からの訪問看護と神経難病外来,とくに筋ジストロフィー外来の家族との関わり,通所者のいる障害者施設での援助や家族指導を全学生ではないが,学んでいた.
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