特集 在宅看護論実習の展開
新設の「在宅看護論実習」の考え方―在宅看護実習を4年間実施しての現状と課題
桑原 光代
1
,
成瀬 かおる
1
,
小林 ゆき子
1
,
木下 明美
1
,
竹内 妙子
1
1都立広尾看護専門学校
pp.260-264
発行日 1997年4月25日
Published Date 1997/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901592
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はじめに
1997(平成9)年度より,看護教育のカリキュラムの中に「在宅看護論」4単位が新設され,「在宅看護論実習」2単位も位置づけられた.2~3年後の実習開始をめざして実習内容の検討,実習施設の開拓に取り組み中の学校も多いと思う.
1990(平成2)年のカリキュラムでも,改正時すでに,“高齢化社会に対応できるよう継続看護や在宅看護が重視されるよう配慮する”という基本的考え方が示されていた.
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