特集 私学における看護教育の課題と展望―日本私立看護大学協会結成20周年記念シンポジウム
[記念講演]看護教育方法の改革―Problem Based Learning(PBL)の導入
Carolyn Mary Byrne
1
,
小山 眞理子
2
1マックマスター大学看護学部
2聖路加看護大学
pp.193-198
発行日 1996年3月25日
Published Date 1996/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901333
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ヘルスケアの急速な変化は看護に新しい挑戦をもたらしています.将来の看護婦は,複雑で急速な変化の中で機能していかなければなりません.
看護婦が仕事を遂行するのに必要な知識はしばしば変化します.自己信頼,批判的思考,自己主導性,問題解決,生涯学習などは,看護婦が効果的で効率的なケアを提供するために必須の技能です.本日の私の講演では,将来の必要性に対して適応できるような看護婦の育成に問題基盤型学習(Problem Based Learning,以下PBL)がどのように役立つかについてお話します.
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