特集 教員に必要な経営的感覚Part2
看護学校経営の法的側面
関根 龍子
1
1国立療養所東京病院附属看護学校
pp.559-564
発行日 1995年7月25日
Published Date 1995/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901143
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はじめに
我が国は今未曾有の速さで高齢化が進み,数年後に訪れる21世紀には4人に1人が高齢者という社会を迎えようとしている.そのため,医療や保健・福祉に関わる職種への社会からの期待が高まり,看護教育施設でも理想とする看護婦像を求めて教育課程を評価しながら,よりよい学校運営をすることが求められている.
今回,このようにめまぐるしく社会の状況が変化する中で,看護学校の運営にあたり法律がどのように関係しているのか,私見を述べ,体験したいくつかの事例からどのような法律がからんでいるのか法的根拠をあげて考えてみたい.
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