特集 医療の多様化とPOS―第15回日本POS医療学会報告
一般演題
看護に生かせる情報交換―入院患者の外来受診看護連絡票を活用して
益田 澄子
1
,
藤井 美喜江
1
,
加藤 タチ子
1
,
小野 淑子
1
,
山本 恭子
1
,
原田 和子
1
,
玉田 八重子
1
,
山本 紀多江
1
,
和名谷 まり子
1
1広島市立安佐市民病院
pp.993-996
発行日 1993年11月30日
Published Date 1993/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900729
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はじめに
当院は,1980(昭和55)年5月に,診療科目6,病床数190床で開院した.さらに,増設増床を重ね,現在は,診療科目15,病床数527床を有している.開院当初より外科病棟で,POSを導入,漸次,全病棟に導入されている.
入院患者の多くは,高齢化に伴い複合疾患も多く,入院中に他科を受診しなければならないケースが少なくない.そこで,3年前より外来と病棟の間で,情報交換を行なうため,看護連絡票を作成し使用してきた.
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