調査研究
保助合同コース教育の現状
大石 由美子
1
,
松本 サヨ子
2
,
安倍 本子
3
,
高橋 幸子
4
,
白井 英子
5
,
斉藤 益子
6
,
近藤 潤子
7
1鳥取県立倉吉総合看護専門学院
2佐賀県立衛生専門学院
3大分県立厚生学院
4徳島県立看護専門学校
5天使女子短期大学
6県立宮崎保健婦助産婦専門学院
7聖路加看護大学
pp.543-549
発行日 1990年9月25日
Published Date 1990/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900091
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保健婦助産婦の2つの国家試験を同時に受験する資格を1年間の中で取得できる,いわゆる保健婦助産婦合同教育課程(以下,保助合同コースとする)は,1964年香川県に設立されて以来,次々に設置され,最も多い時は1973年,74年で20校であったが,その後単科のコースに離され,現在は主として中国,四国,九州を中心として存在し,北海道に1校の9校となっている.
開設当初より種々の論議がなされ,各学校で教育課程の報告や卒業生の調査がなされたが,全国の合同コース教育の実態についてはまとめられたものはない.
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