特集 保健婦助産婦併合教育
論稿 保助養成教育の現状と問題点
大谷 敬子
1
1福島県立保健婦助産婦専門学院
pp.16-21
発行日 1968年8月1日
Published Date 1968/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906046
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はじめに
当学院は従来8ヶ月コースの保健婦養成所であったものが,昭和41年1月に保健婦助産婦専門学院と名称を改め,4月から1年間で保助1本の養成教育を開始した。
学院は従来のままに,新たに助産婦である専任教員2名加わり,設備としては助産婦教育に必要な図書の購入,実習器材の整備・実習病院や産科関係講師の依頼などを行った程度である。以下当学院の過去3年間の養成状況と問題点について,在学中の学生から聴取した本教育に関するアンケート調査の結果をまじえてご紹介する。
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