特集 カリキュラムを考える
臨床実習指導を充実させるために―VTR導入による臨床指導者研修の実際
門脇 フミ子
1
,
岡田 美香
1
,
上村 みゆき
1
,
岩佐 好江
1
,
新道 幸恵
2
,
辻 順子
1
,
窪田 順子
1
,
水沢 信子
1
,
渡邊 よし子
1
,
小川 圭子
1
,
熊川 登美子
1
1母子愛育会附属愛育病院
2元:国立公衆衛生院
pp.406-415
発行日 1990年7月25日
Published Date 1990/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900068
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はじめに
愛育病院の卒後教育は,1984(昭和59)年に看護教育委員会規定を作成することに始まり,その後教育委員会が発足し,教育体系が作られてから系統的に,院内教育が行なわれるようになった.
今回,昨年のカリキュラム改正を受けて,ますます臨床実習の内容が問われることになった.われわれ実習を引き受ける立場でも,それに伴って指導者の育成に力を注がなければならなくなってきている.当院ではVTRを導入しての臨床指導者研修を行ない,大きな効果があったのでここで紹介したい.
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