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「病む人の心が分かる看護婦を育てたい」
黒田 喜美子
1
1国立病院九州がんセンター附属看護学校
pp.1
発行日 1990年1月25日
Published Date 1990/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900001
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- 文献概要
「がん患者の看護は,必死に生きている患者さんの生命の重みということを,どうしても考えさせられます.生活の援助はもちろん,疾患だけでなく,患者の心理面,社会面など患者に対しトータルな面からアプローチしていくことに,看護の原点があるように思います」
「病む人の心が分かる人になろう」という九州がんセンターの憲章は,病院全体の姿勢として実践されており,それがそのまま先生の教育方針になっている.
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